葬儀・葬式のマナー

2017年12月5日

葬儀の服装(大人編)

大人たちは、お葬式に参列する時、どのような服装マナーを徹底しなければならないのでしょうか。故人を送る厳かな雰囲気にふさわしい装いが必要です。

【男性の礼装】

男性の場合、色は黒および薄墨色が一般的です。通夜、葬儀・告別式、一周忌までの法要で、遺族や親族、その他の参列者も着用する一般的な喪服のことを準礼装(洋装)と言います。 洋装の喪服の場合、準喪服はブラックスーツです。

正喪服は、葬儀・告別式、一周忌までの期間に遺族や親族が着用します。 しかし、現在の傾向では、遺族や親族も通夜、葬儀・告別式を通して準喪服を着る傾向が段々と高まって来ているようです。

黒無地のシングルスーツやダブルスーツ(ブラックスーツ)は、通夜、葬儀・告別式いずれも問題はありません。

ブラックスーツは、フロントボタンが1列に並んでいるシングルのものと、フロントのボタンが2列に並ぶダブルのものとがあります。

Yシャツは白です。通夜に突然駆け付けるという場合には、白無地のシャツでなくても問題はありませんが、葬儀や告別式では、ある程度用意する時間があるため、白無地のシャツ以外はマナー違反とされています。

男性の喪服にはネクタイの着用が必須であり、ネクタイの色は黒です。そのときネクタイピンは外しましょう。

他に、「略喪服」というものがありますが、通夜前の弔問(仮通夜)や、三回忌以降の法事で着用します。

和装の喪服の場合は、紋付羽織袴に袴を履いて、紋付の羽織を着用します。黒の紋羽織さえ合わせれば、紺や黒、グレーといった地味目の着物であればマナー違反はありません。

【女性の人たちの服装マナー】

女性の場合、服は黒のシルクかウールのワンピースを着用し、靴と靴下は黒を着用します。遺族や親族などの喪に服す人たちは正式礼装です。 一般で参列する人たちは準礼装で大丈夫です。そこではその時々の流行を適度に取り入れることも出来ます。

夏は暑いからといって、中に着るワンピースの半そでが短いものはNGとされています。 お通夜では肌はできるだけ見せないというモチベーションは必須です。

更に、女性の人たちはスカート丈にも注意をする必要があります。スカート丈も長めが基本です。最近は、短いスカートのものも出回っていますが、お葬式には、かわいい感じよりも、マナーを重視という姿勢が大事です。

黒無地のパンツスーツも、略式喪服としては利用することはできますが、喪主や、親族が着るということはマナー違反とされていますので、注意をしましょう。

バッグは、黒の布製を使用するようにして、光沢のないものを選択するようにしてください。

靴は、黒の布製のものが正式です。光沢のないものを出来る限り選択するようにしてください。アクセサリーは、原則として、結婚指輪以外のものは外す必要があります。